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本日 5月1日(木)の開館状況

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平成19年度(2007年4月~2008年3月)

2007年4月28日(土曜日)~6月3日(日曜日)

小倉遊亀展

日本美術院で活躍した小倉遊亀(1895-2000)は人物画や静物画を得意とした。
その作品は明快な構図や大胆なデフォルメなど造形的な斬新さにあふれる一方で、身近なものへの温かなまなざしや生命に対する慈しみの念に満ちている。

本展は、初期から晩年までの代表作のほか、スケッチやモティーフとした陶磁器、遺品などの資料も展示し、その多彩な魅力を紹介した。

  • 会場の様子1
    会場の様子
  • 会場の様子2
    会場の様子
  • 会場の様子3
    会場の様子

2007年6月8日(金曜日)~7月22日(日曜日)

所蔵品展 田園の理想郷 小川芋銭の世界

小川芋銭の世界
小川芋銭(1868-1938)は、江戸の牛久藩邸で生まれ、後に、牛久沼のほとりに移住した。
11歳の時に上京して洋画を学んだ芋銭は新聞や文芸誌に挿絵や漫画を描いた。大正6年(1917)、第3回珊瑚会展に出品した作品が横山大観の目に留まり日本美術院同人に推挙された。

本展では、農村風景や風物、水魅山妖や道釈人物など多彩なテーマで墨色豊かに描かれた日本画31点を紹介した。

2007年7月28日(土曜日)~9月2日(日曜日)

千總コレクション 京の優雅 ~小袖と屏風~

京の優雅 ~小袖と屏風~
千總ちそうは弘治元年(1555)創業、450余年の歴史を誇る京友禅の老舗である。明治以降は京都画壇の重鎮たちに友禅の下絵を委嘱するなど京友禅に新風を吹き込んだ。
また、江戸時代から明治時代にかけての小袖や、京都を中心とした画家たちの絵画も蒐集してきた。

本展では、コレクションにある染めや刺繍を豪華に施した小袖、円山応挙らの作品や、多くの資料を展示し、京都の華やかで優雅な美の世界を紹介した。
  • 会場の様子
    会場の様子
  • ギャラリートーク
    ギャラリートーク
  • ワークショップ「型染めを体験しよう」
    ワークショップ「型染めを体験しよう」

2007年9月7日(金曜日)~10月21日(日曜日)

所蔵品展 異国の情景―旅の情趣を描く

異国の情景―旅の情趣を描く
近代以降、画家たちは新たな作品のモティーフを求め、またはもっと別の何かを探すため、しばしば日常を離れて見知らぬ土地へ旅に出る。
明治以降、洋画家はフランスやイタリアなどへ、日本画家は中国やインドなどへ赴いた。戦後は多くの画家が様々な国に足を運ぶようになった。

本展では、画家と旅人の多様なかかわりの中から生みだされた作品30点を紹介した。

2007年10年27日(土曜日)~12月9日(日曜日)

開館10周年記念 大倉集古館の名宝

国宝も。大観も。五浦初見参!
大倉集古館は、日本初の私立美術館として実業家大倉喜八郎により設立され、近代日本画の優品をそろえた美術館である。

本展では、第1部で本県初公開となる横山大観の傑作「夜桜」をはじめ昭和初期の日本画家が描いた名品を、第2部では国宝「随身庭騎絵巻ずいしんていきえまき」を筆頭に重要文化財2点を含めた中世・近世の名画を紹介した。
  • 会場の様子1
    会場の様子
  • 会場の様子2
    会場の様子
  • ギャラリートーク
    ギャラリートーク

2007年12月13日(木曜日)~12月24日(月・振)

所蔵品展 日本美術院の画家たち―20世紀の日本画

日本美術院の画家たち―20世紀の日本画
明治31年(1898)に岡倉天心によって日本美術院は創設され、五浦移転、大正3年(1914)の横山大観らによる再興を経て現在まで、20世紀の日本画の歴史とともに歩んできた。
院展の画家たちは天心の遺志を受け継ぎ、研鑽を重ね日本画の発展に大きく寄与してきた。

本展では、創立時から現在活躍中の画家までの作品28点により明治から平成に至る日本画の変遷と多様化を紹介した。

2008年1月2日(水曜日)~2月11日(月・祝)

企画展 創画会60年展

創画会は創立60年を迎えた。昭和23年(1948)に秋野不矩、上村松篁ら13名の画家が創造美術を結成し、名称を変えながら、半世紀以上たった今日も日展、院展と並ぶ現代日本画壇の一翼を担い活動を続けている。

 

本展では、創立時から現在までの主要画家の作品71点を展示し、新しい日本画を目指した画家たちの熱き創造の軌跡をたどった。

  • 創画会60年展
    入り口看板
  • 会場の様子1
    会場の様子
  • 会場の様子2
    会場の様子
  • 上村淳之サイン会
    上村淳之サイン会

2008年2月16日(土曜日)~4月13日(日曜日)

所蔵品展 ザ・屏風絵展

ザ・屏風絵展
中国から伝わった屏風は、宮廷の調度や儀式などで用いられてきた。
平安時代には屏風の一扇一扇に絵を描いていたが、紙の蝶番が発明され屏風全体に連続して描くことができるようになった。
近代以降は、展覧会において、大画面から得られる効果的な表現を追求した発表形態の一つとしても描かれるようになった。

本展では、近・現代の画家が描いた?風絵19点により、その魅力を紹介した。

掲載日 令和6年12月20日