西田俊英展 不死鳥
2024年4月20日(土曜日)~6月23日(日曜日)
日本画家・西田俊英 (1953-)は、昨年の武蔵野美術大学退任記念展に《不死鳥》を発表して話題を集めました。2022年より1年間、屋久島に滞在して描き始めた本作は現在も制作が続いており、最終的には全長90メートルを越す大作となります。西田が世界自然遺産として知られる屋久島に魅了されたのは、その豊かな原生林に象徴されるように、森林が人間にとってかけがえのない存在で、その貴重な自然、そしてそこに棲む生命の営みに強く共感したからです。その稀有な自然を見つめることで作家は「人間と自然の共生」「生命の循環」をテーマにした壮大な物語を紡ぎだしました。
本展では、代表作とあわせて最新作《不死鳥》をさらに進化したかたちで一挙公開し、西田芸術の現在を紹介します。
「不死鳥」(部分) 2022年~ 個人蔵
「不死鳥」(部分) 2022年~ 個人蔵
会期 | 2024年4月20日(土曜日)~6月23日(日曜日) |
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休館日 | 月曜日 ただし、4月29日(月曜日・祝日)、5月6日(月曜日・振替休日)は開館。5月7日(火曜日)は休館 |
開館時間 | 午前9時30分~午後5時(入場は午後4時30分まで) |
入場料 | 一般840(730)円/満70歳以上420(360)円/高大生630(520)円/小中生320(210)円 ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳又は指定難病特定医療費受給者証等をご持参の方および付添いの方1名は無料 |
主催 | 茨城県天心記念五浦美術館 |
企画協力 | アート・ベンチャー・オフィス ショウ |
後援 | 朝日新聞水戸総局/茨城新聞社/産経新聞社水戸支局/東京新聞水戸支局/毎日新聞水戸支局/読売新聞水戸支局/LuckyFM茨城放送/北茨城市/北茨城市教育委員会 |
掲載日 令和7年3月17日