顔展 ―どうしてそんな表情
2024年9月7日(土曜日)~10月20日(日曜日)
本展覧会は、作品に描かれた人物の顔に焦点を当てた展覧会です。
作品に描かれた人物の顔を見てみると、嬉しそうな笑顔、物思いにふける顔、不機嫌な顔、怒った顔など実に多様な表情をしていることがわかります。中には、何を考えているのかすぐには分からない顔もあります。
画家は、作品に描いた人物の仕草や表情、様々なモチーフで、人物のプロフィールや、彼らを巡る物語を示します。描かれた内容と関連づけ、人物の表情の理由を考えながら作品を見ることで、画家の思いや意図に気づきます。
本展覧会では、茨城県近代美術館の所蔵作品を中心に、肖像画や歴史画、仏画など複数のジャンルの日本画を紹介し、作品に描かれた人物が「どうしてそんな表情をしているのか」を探ります。
片岡球子「喜多川歌麿」
昭和53年(1978)
国際交流基金蔵
中島清之「ある肖像」
昭和42年(1967) *
小林古径「壺」
昭和25年(1950) *
横山大観「朝顔日記」
明治33年頃(c.1900) *
川﨑麻央「白兎 予祝」
令和2年(2020) *
守みどり「光函」
令和3年(2021) *
森田曠平「八丈のめならべ達」
昭和34年(1959) *
*茨城県近代美術館蔵
*茨城県近代美術館蔵
会期 | 2024年9月7日(土曜日)~10月20日(日曜日) |
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休館日 | 月曜日 ただし、9月16日(月曜日・祝日)、9月23日(月曜日・振替休日)、10月14日(月曜日・祝日)は開館。 9月17日(火曜日)、9月24日(火曜日)、10月15日(火曜日)は休館。 |
開館時間 | 午前9時30分~午後5時(入場は午後4時30分まで) |
入場料 | 一般320(260)円/満70歳以上160(130)円/高大生210(150)円/小中生150(100)円 ※( )内は、20名以上の団体料金 ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳又は指定難病特定医療費受給者証等をご持参の方および付添いの方1名は無料 ※土曜日は高校生以下無料 |
掲載日 令和7年3月17日