令和6年度年間スケジュール
企画展
令和6年度(2024年4月20日~25年3月)
~2024年4月14日(日曜日)
水底に群れ、水面に集う
魚、水鳥などの水棲生物を描いた日本画24点を紹介します。茨城の田園や水郷、そこに育まれる命を描いた小林巣居人・恒岳親子の作品からは、水辺の生き物を愛した二人のあたたかな眼差しが伝わります。
2024年4月20日(土曜日)~6月23日(日曜日)
西田俊英展 不死鳥
日本美術院を中心に活躍する西田俊英は、約1年間の屋久島滞在を経て、大作≪不死鳥≫の制作に取り組んでいます。本展では、最終的に90メートルを超える巨大絵画として構想される《不死鳥》のうち現在完成している約50メートルを展示します。
西田俊英「不死鳥(部分)」令和4年(2022)~
個人蔵
2024年7月5日(金曜日)~9月1日(日曜日)
35周年記念 かいけつゾロリ大冒険展
いたずらの王者をめざすキツネの主人公・ゾロリと仲間たちの大冒険を描いた「かいけつゾロリ」シリーズの原画作品やゾロリが集めた「お宝」も立体になって登場します。この夏は魅力たっぷりのゾロリワールドをぜひ、お楽しみください。
(C)原ゆたか/ポプラ社
2024年9月7日(土曜日)~10月20日(日曜日)
顔展 - どうしてそんな表情
歴史画や肖像画、仏画など複数の絵画のジャンルから「顔」を描いた日本画を紹介し、人物の感情表現に注目する展覧会です。物語の人物や、目の前の人物の内面的な感情を画家たちがいかに表現したのかご紹介します。
小林古径「壺」昭和25年(1950)
茨城県近代美術館蔵
2024年10月26日(土曜日)~12月8日(日曜日)
猫を愛でたい
数多くの作品に描かれてきた猫。本展では、日本美術院の作家たちが描いた日本画をはじめ、浮世絵や彫塑作品、さらには現在活躍する作家らによる猫の作品を紹介します。魅力溢れる猫たちを今よりもっと愛でたくなるでしょう。
菱田春草「黒猫」
明治43年(1910)
播磨屋本店蔵
2024年12月14日(土曜日)~2025年2月11日(火曜日・祝日)
幻視する風景 ― 藤田志朗の世界
つくば市在住の画家・藤田志朗(1951- )は創画会で意欲的に発表を重ねる一方で、筑波大学での教育や県芸術祭美術展覧会の運営など、本県日本画の発展にも寄与してきました。本展では、初期作品から近作まで40年を超える画業を紹介します。
藤田志朗「月になる花」平成27年(2015)
個人蔵
空調工事のため展示室Aは12月14日(土曜日)から2月20日(木曜日)まで閉室いたします。
※工期は変更になる場合があります。
2025年2月21日(金曜日)~4月20日(日曜日)
奥原晴湖と近代の南画
水墨を基調に山水や花鳥を描き、漢詩を添えて理想の世界を表す南画。本展では、古河市出身の奥原晴湖(1837-1913)を中心に、同時代の作家や小川芋銭など近代の南画もあわせて展示し、その魅力をご紹介します。
奥原晴湖「富貴飛燕・芙蓉翡翠」明治28年(1895)
茨城県近代美術館蔵
空調工事のため展示室B・Cは2月21日(金曜日)から3月31日(月曜日)まで閉室いたします。
※工期は変更になる場合があります。
岡倉天心記念室
- [常設展示]
近代日本美術の発展につくした天心の生涯を書簡や遺品などにより紹介しています。 - [テーマ展示]
テーマを設けて天心の業績を収蔵資料により紹介しています。年間に2回程度、テーマを変えて展示替えします。 - [作品展示]
横山大観・下村観山・菱田春草・木村武山ら天心の指導を受けた五浦ゆかりの画家たちの作品を展示しています。およそ2か月毎の展示替えにより、各回46作品を紹介します。
令和5年度 第6回 2024年3月12日(火曜日)~5月12日(日曜日)
横山大観「蓬莱山」ほか
第1回 2024年5月14日(火曜日)7月28日(日曜日)
横山大観「夕立」ほか
横山大観「夕立」
第2回 2024年7月30日(火曜日)10月14日(月曜日・祝日)
菱田春草「林和靖」ほか
菱田春草「林和靖」
第3回 2024年10月16日(水曜日)12月15日(日曜日)
空調工事期間中のため、複製画などの展示となります。
※工期は変更になる場合があります。
第4回 2024年12月17日(火曜日)2025年3月16日(日曜日)
横山大観「海暾」ほか
横山大観「海暾」
第5回 2025年3月18日(火曜日)
木村武山「烏骨鶏」ほか
木村武山「烏骨鶏」
ギャラリー展(観覧無料)
2024年9月7日(土曜日)~9月23日(月曜日・振替休日)
- FROM展
2024年9月26日(木曜日)~10月6日(日曜日)
- 第40回北茨城市美術文芸展覧会
2024年10月9日(水曜日)~10月18日(金曜日)
- 令和6年度 第33回北茨城市小中学校美術展覧会