茨城県天心記念五浦美術館の概要
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令和4年12月10日(土)~令和5年2月5日(日)
のぞいてみよう!! 東京美術学校課題画展
明治20(1887)年、日本の伝統的な美術を学ぶ場として、現在の東京藝術大学美術学部の前身である東京美術学校が設立され、明治22(1889)年に開校しました。文明開化に伴う急速な西欧化に対し、日本独自の美術文化を守り、継承していく必要性を思案していた岡倉天心(1863-1913)は、その中心となって開設・運営に携わり、芸術家たちの育成に奮励しました。
天心ゆかりの地五浦に所在する当館では、東京美術学校の学生たちが授業や入学試験、進級試験等で描いたとされる課題画を2850点所蔵しています。
本展覧会では、当館が所蔵する課題画コレクションの中から、臨画(りんが)、デッサン、新案といった課題ごとに作品を紹介します。横山大観をはじめとする同校で学んだ学生時代の作品から、巨匠たちが若き日に積んだ研鑽の様子をご覧ください。
会期 | 令和4年12月10日(土)~令和5年2月5日(日) |
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休館日 | 月曜日 および年末年始:12月29日(木)~1月1日(日) ただし1月2日(月・振)、9日(月・祝)は開館、1月10日(火)は休館 |
開館時間 | 9:30~17:00(入場は16:30まで) |
入場料 | 一般320(260)円/満70歳以上160(130)円/高大生210(150)円/小中生150(100)円 ※( )内は20名以上の団体料金 ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳又は指定難病特定医療費受給者証等を持参の方および付き添いの方(ただし1人につき1人まで)は無料 ※土曜日は高校生以下無料 |
主催 | 茨城県天心記念五浦美術館 |
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「臨画」お手本を見て写す
「写生」実物を見て描く
「図案」デザインを考える
「新案」完全オリジナル
「卒業後」学びの成果
会期中のイベント
担当学芸員による作品解説会
日時 | 12月17日(土)、令和5年1月15日(日) 各日13:30~ (約30分) |
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会場/定員 | 講堂/定員各日57名、参加無料、当日整理券(先着順) |
課題画に挑戦!
日時 | 令和5年1月21日(土)、22日(日) 各日10:00〜11:00 |
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会場/定員 | 講座室/定員各日10名、当日整理券(先着順) ※企画展チケットが必要です。 |
日本画体験実技講座
講師 | 仲 裕行 (日本美術院特待、第28回天心記念茨城賞受賞) |
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日時 | 令和5年1月28日(土)~29日(日) 10:00~16:00 |
会場/定員 | 講座室/2日間参加できる方10名、要事前申込(抽選制) ※材料費および企画展チケットが必要です。 |
年忘れ!五浦寄席
出演 | 二松亭ちゃん平(社会人落語家)、相模亭とげ蔵(社会人落語家) |
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日時 | 12月25日(日) 11:00~、14:00〜 (約45分) |
会場/定員 | 講堂/各回57名、要事前申込(抽選制) ※企画展チケットが必要です。 |
新春邦楽コンサート
出演 | 鈴木貴之(和太鼓) |
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日時 | 令和5年1月7日(土) 11:00~、14:00~ (約40分) |
会場/定員 | エントランスロビー/各回70名、要事前申込(先着順) ※企画展チケットが必要です。 |
映画会
日時 |
12月11日(日)「サンタクロースになった少年」2007年/カラー/フィンランド 令和5年1月8日(日)「エルミタージュ幻想」2002年/カラー/ロシア、ドイツ、日本 各日とも10:00~ |
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会場/定員 | 講堂/各日57名、参加無料、要事前申込(先着順) |
※各イベントは日時・内容等変更になる可能性があります。