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企画展

幻視する風景―藤田志朗の世界
会期 2024年12月14日(土)~2025年2月11日(火・祝)
休館日 毎週月曜日、12月29日(日)~1月1日(水・祝)
ただし、1月13日(月・祝)は開館。1月14日(火)は休館
開館時間 午前9時30分~午後5時(入場は午後4時30分まで)
入場料 一般360(290)円/満70歳以上180(140)円/高校生240(170)円/小中生170(110)円
※( )内は、20名以上の団体料金  
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳又は指定難病特定医療費受給者証等をご持参の方および付き添いの方1名は無料
※12月21日(土)は満70歳以上の方無料
※12月28日、1月4日を除く土曜日は高校生以下無料
主催 茨城県天心記念五浦美術館
後援 茨城新聞社/北茨城市/北茨城市教育委員会/つくば市/つくば市教育委員会/筑波大学

つくば市在住の藤田志朗(1951-)は創画会の中心作家として活躍する一方、1985年から30年以上にわたって筑波大学で後進の育成にもつとめてきた日本画家です。1997年以降はうしく現代美術展等へ出品し、また茨城県美術展覧会の運営にも尽力するなど、県内の美術振興にも貢献してきました。
日本画家であった両親のもと京都に生まれた藤田は、1980年に東京藝術大学大学院を修了し、その翌年には第8回創画展で初入選を果たします。それ以降、藤田は創画展を舞台に発表を重ね、打ち捨てられた機械、荒涼とした海景を中心とする心象風景による作風を確立します。2000年代に入ると、藤田の作風はより洗練された月夜の海景シリーズへと展開します。さらに2011年3月の未曾有の被害をもたらした東日本大震災の発生を契機に作風が変化し、画面には大きく描かれた月とそれに呼応する無数の花が表されるようになります。
本展は、初期作品から近作まで大作を中心に紹介し、40年を超える藤田の創作の軌跡をたどります。圧巻のスケールで構成される作家最大規模の回顧展を是非ご堪能ください。

 

《鳥寄せ》1988年 個人蔵
《鳥寄せ》
1988年
個人蔵
《鳥夢―海》1995年 茨城県立取手松陽高等学校蔵
《鳥夢―海》
1995年
茨城県立取手松陽高等学校蔵
《夕影夢》2007年 個人蔵
《夕影夢》
2007年
個人蔵
《時漂》2008年 個人蔵
《時漂》
2008年
個人蔵
《月の涙》2011年 個人蔵
《月の涙》
2011年
個人蔵
《月になる花》2015年 個人蔵
《月になる花》
2015年
個人蔵
《月へ》2016年 個人蔵
《月へ》
2016年
個人蔵
《行く道》2020年 個人蔵
《行く道》
2020年
個人蔵

 

会期中のイベント
クロストーク

第1回 藤田志朗×小泉晋弥(当館館長)

日時12月14日(土)13:10~
会場 展示室B・C ※要企画展当日入場券、申込不要

第2回 藤田志朗×永宮勤士(本展担当学芸員)

日時1月19日(日)13:10~
会場 展示室B・C ※要企画展当日入場券、申込不要

 

大笑い!五浦寄席
日時12月22日(日) 11:00~、14:00〜
出演 二松亭ちゃん平(社会人落語家)、相模亭とげ蔵(社会人落語家)
会場 講堂
定員 各回114名 ※要企画展入場券、当日先着順

 

映画会(五浦名画座)
日時 12月15日(日) 「トムとトーマス」(2002年/110分/カラー/イギリス)
1月12日(日) 「トキワ荘の青春」(1995年/110分/カラー/日本)
2月9日(日) 「市民ケーン」(1941年/119分/モノクロ/アメリカ)
上映時刻午前の部 9:45~、午後の部 13:30~ (15分前開場)
会場講堂
定員各回114名 ※当日受付先着順、無料、全席自由

 

※各イベントは日時・内容等変更になる可能性があります。

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