茨城県天心記念五浦美術館の概要
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茨城県天心記念五浦美術館の概要
概要
天心記念五浦美術館は、岡倉天心や横山大観をはじめとする五浦の作家たちの業績を顕彰するとともに、優れた作品が鑑賞できる美術館として平成9年11月8日に開館しました。当館の建つ北茨城市の五浦は、明治39年に日本美術院第一部(絵画)が移転し、岡倉天心や五浦の作家たちが活躍した歴史的な地です。当館では天心や五浦の作家たちに関する様々な資料を所蔵、研究しており「岡倉天心記念室」でそれらを紹介しています。美術館の建築設計は、美術館、博物館、駅舎など数多くの公共施設の設計で知られる内藤廣によるものです。
立地
北茨城市は、県都・水戸から約70km、首都・ 東京から約160km、福島県との県境に位置しています。 五浦海岸の大小の入江と美しい松林は「日本の渚100選」に、海岸の波音は「日本の音風景100選」に選ばれている景勝地です。当館では、美術館が建つ「五浦」の魅力をより多くの方々に知っていただきたいと考え、美術館・六角堂・五浦海岸を空と海から撮影した映像を紹介しています。六角堂の映像は茨城大学五浦美術文化研究所と協働で撮影しています。
ぜひご覧ください。
空撮映像をSNSや動画編集、画像キャプチャーなどでお使いになりたい方は、利用目的や方法をお知らせいただいたうえでご利用いただいております。 ご利用いただく映像にはロゴマーク・BGMはありません。
映像の利用を希望される場合は、必ずご連絡ください。
お問い合わせ先
〒319-1703
北茨城市大津町椿2083
茨城県天心記念五浦美術館 画像貸出担当
TEL:0293-46-5311
E-mail:info@tenshin.museum.ibk.ed.jp
総合案内
入場券はこちらでお求めください。団体の受付や、車椅子、ベビーカーの貸出などにも対応いたします。

展示室
A、B、Cの3つの展示室があり、主に近現代の日本画を中心として、国内外の名品を紹介する企画展を開催します。なお、A展示室のみでの企画展開催中には、B、C展示室は貸展示室として、一般の方の作品発表の場としてご利用いただけます(ギャラリー展)。

岡倉天心記念室
近代日本画の発展に大きく貢献した岡倉天心の業績を書簡や遺品など貴重な資料によって紹介するほか、横山大観、下村観山、菱田春草、木村武山の五浦の作家たちの作品も展示します。

映像ギャラリー
当館の情報や「天心のこころ」等の映像番組を視聴できます。4つのブースがあり、座りながらゆっくりとご覧いただけます。
令和3年より非接触操作パネルを導入しました。指を近づけるだけで操作することができます。

講堂
114席の客席と200インチ(2.5m×4.5m)の大型スクリーンを備えています。団体の方を対象に、映像番組「天心のこころ」等の上映(約20分間/要予約)をするほか、美術に関する講演会や名画を上映する映画会も開催します。

美術情報ライブラリー
岡倉天心関係資料や、美術関連図書の閲覧、DVDなどが視聴できます。キッズ向けの絵本やDVDなども用意しています。

展望ロビー
観覧後の休憩にどうぞ。太平洋を一望できる当館の人気スポットです。

カフェテリア
展覧会のあとは、お茶やお食事ができます。カフェ(カメリア)へどうぞ。
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ミュージアムショップ
ショップのテーマは「和」。 オリジナル商品はもちろん、贈り物としても喜ばれる商品もご用意しております。
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講座室
実技講座等様々な美術普及活動を行っています。
