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齋藤さだむ写真展「光の景・二ツ島」

齋藤さだむ写真展「光の景・二ツ島」

つくば市在住の写真家である齋藤さだむの写真展を行います。
展示するのは、齋藤が北茨城市の海岸沿いに位置する二ツ島に取材した一連の作品です。二ツ島は東日本大震災で崩落し、島の形は様変わりしました。「二ツ島」は、齋藤が島の光景を同一方向から、1998、2011、2019年とそれぞれ異なる年に撮影したもので、その変貌を観るものに伝えます。また、齋藤が2014年に震災後の海水浴場を記録した「二ツ島の海辺」には、人々の営みとともに、側面から捉えた島が写し出され、「二ツ島」とは別の表情が浮かび上がります。

会期

2020年2月27日(木)~3月26日(木)
午前9時30分~午後5時(入場は午後4時30分まで)

休館日

月曜日

主催

茨城県天心記念五浦美術館

会場

茨城県天心記念五浦美術館 展望ギャラリー1

入場料

無料

主な出品作品
「二ツ島」(2011年)
「二ツ島」(2011年)
「二ツ島の海辺」(2014年)
「二ツ島の海辺」(2014年)

街道や小道を車で行き来していて
飛び込んでくる近くや遠くの光景に時には車を停めて
あるいは記憶にとどめてのちに撮影をする――そんなことを
繰り返すなかで捉えたのが このたびの展示にある
「二ツ島 1998年」である。
ライトアップによって海の中から浮かび上がったようにも
見えるこの小島とその植生は
長い年月をかけてつくられたはずだが2011年3月には
津波に呑まれ岩だけの姿になってしまった。

「二ツ島の海辺 2014年」は、1000年に一度ともいわれる
あの大震災のあと、整備されて海開きした磯原海岸の海水浴で
海と戯れる人とともに撮影した6点の組み写真である。
つるんと変貌した島はサン=テグジュペリの
「星の王子さま」の中でうわばみが呑み込んだ
象の姿のように私には思えてしまう。

「二ツ島 2019年」は昨年3月に上のふたつと
同じ場所から撮影した。
おそらく有史以前の記憶が露わになったともいえる
この小さな島はこれからまた風や土や雨が命を育み
人の時間をはるかに超える営みを
続けていくのだろう。

2020年2月 齋藤さだむ

 

齋藤さだむ略歴

略歴

1972桑沢デザイン研究所・写真研究科卒業
1990筑波大学芸術学系技官退職
1990workshop S+A/齋藤さだむ写真事務所設立

主な個展

1988 “Incomplete City-Space” PSギャラリー(東京)
1988 “Transient+Incomplete City-Space”エキスポセンター(つくば)
1989 “TRANSIT ZONE”ギャラリー FROG(東京)
1996 “草木 1996”プラザギャラリー(東京)
2004 “Memories・甘い檻の香り” Gallery MEMORIES(つくば)
2011 “観覧車 Observation Wheel”Gallery MEMORIES(つくば)
2012 “不在の光景”いわき市立美術館(いわき)
2013 “IMAGINE THE FUTURE—齋藤さだむ写真展”筑波大学(つくば)
2019 “Feel From Yesterday -その後”ギャラリーしえる(水戸)

パブリック・コレクション
東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、川崎市岡本太郎美術館
新居浜市美術館など

 



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